2020年、日本の小学校5・6年で英語が教科になりました。
習得すべき単語の数は600~700語です。
平成24年以前の学習指導要領では、中学校3年間で習得されるとする単語の数は900語でした。
※2020年以降は1600~1800語と言われています。
なぜ単語の数の話をしているかというと、
習得単語数によって、読書レベルが細分化されているからなんです。
ラズキッズでは29のレベルに分けられています。
一番優しいaaレベル(アメリカの幼稚園児)15~25単語
一番難しいZ2レベル(アメリカの小学校5年生)2000~3500単語
といった幅になっています。
では、小学校5・6年で習得される600~700語というと?
ラズキッズでいうと、真ん中あたりのL,M,Nが該当します。
これはアメリカの小学校2年生程度です。
中学校で習得される1600~1800語はアメリカの小学校3年生レベルです。
小学校2年生と3年生で、語彙力にかなり差が出てきます。
10歳で右脳優位から左脳優位に変換していくという話をよく聞きますが、
単語の増え方が顕著なのは、そういった成長の過程が理由として挙げられそうです。
中学3年生と小学3年生が同じレベルの単語量・・・💦
圧倒的に読む量が違うからでしょうか。
教科書の短い文章だけではなかなか出会う言葉も限られてきますよね。
ラズキッズで、浴びるようにたくさんの英語を聴いて、読んで、声に出してほしいと思います。